3月12日(土)
まだ、友人たちとは連絡がとれません。
「東京」の電力に関わる福島原発の情報は、不十分ながらも報道されていますが、被災地「東北」の原発についての情報は全く入ってきません。 「女川からの情報がない」の一点張り。
この扱いの格差!
政府も報道機関も、首都圏だけが「ニッポン」だとでも思っているんじゃないでしょうか。
私は気仙沼(!)を目指して友人とドライブしたことがあり、途中女川も通ったんです。その道は「コバルト・ロード」という名前がついていて、右手に海、左手に山、という「観光道路」でした。
津波にはひとたまりもない所にある、「原子力発電所」という名の核施設。
「町が壊滅していて、情報がない」ことこそ、危機的だと思うんですが・・・。
そんな中、昨日お伝えした名取の「地球のステージ」から「SOS」が来ました!
被災したクリニックの中で、看護婦さんもいない中(地元の看護婦さんも被災していて、避難所にいます)、ドクター一人で診療活動を再開しています。
世界各地の天災や紛争の被災地へ行き、緊急医療活動と子ども達の心のケア(専門は精神科です)を続けてきた桑山ドクター。 今度は、自分の住む町が「被災地」になり、「ここから逃げるわけには行かない」と奮闘しています。
現地の映像もあるので、ぜひ、「地球のステージ」のサイトをご覧下さい。
右のリンクから飛んで、「ブログ」欄に最新情報が出ています。
「1000peace」からも、緊急の募金を送ることにしました。
詳細は、またアップします。
取り急ぎ、ご協力いただける方は、郵便振込みで下記まで。
口座番号:02260187792
加入者名:地球のステージ